コット亀海メイマクレガー

亀海は大健闘した。


戦前から「追い回す」と言っていたように
１Rから攻勢に出る。


功を奏しているように見えた。


しかし、ラウンドが進むにつれ
コットも対応してきた。


それでもコットのスタミナを削ることには
成功しているようにみえた。



接近戦でのコンビネーションのバリエーションを
もっと用意していれば・・・


どうしてもそう思ってしまう。



若しくは山中の左ストレートのような
これが当たれば・・っていうような

決めてのパンチがあれば・・・



残念ながら地力の差が出た内容となった。



ジャッジの1人はフルマークでコットにしていた。

さすがにそれは無いと思うが、

大差の判定負けは致し方ない。



それにしても亀海はよく頑張った。









ジャルボンテ・デービスが
どんくさい試合をしてくれたおかげか

亀海の試合が終わったのを見計らうかのように
始まったDAZNでのメイvsマクレガー戦。




戦前のトラッシュトークの勢いのまま

マクレガーが１Rからガンガンいくのかと思えば、

メイ相手にボクシングをしようとしちゃっている。


あーあ、だよ。



そのマクレガーの不細工なボクシングに付き合うメイ。

３Rまではほぼ手を出さずにポイントはマクレガーに
与えている感じ。


そして４Rあたりからボディーブローを増やし
後半にマクレガーのスタミナが切れてきたところを

仕留めたメイ。



番組の司会やゲストのポンコツの皆さんは
メイのこの名人将棋が見抜けなかったご様子で、

３Rまでの展開に、メイの敗戦を予感するような
ポンコツのコメントを連発。


なんでそうなんねん。



メイ、インターバル中にカメラ見て笑っとったがな。




結局１０R　TKOでメイが50戦目を勝利し、
記録上はマルシアを抜き
ボクシングの連勝記録の単独首位になった。


これで完全にグローブを壁につるすようだ。


うん、その方が良い。








UFCのファンの方々はこの結果をどう見たのだろうか。


私の意見としては、
大口叩く奴はいくらでもいるけど、

実際にボクシングのリングに上がって
試合を行ったマクレガーはなかなかの奴だと思う。


昔からアメリカではUFCはボクシングと比べられてきて
あまりいい評価を受けてこなかったようだ。



それを打破するべく
パンチに定評のある暴れ馬が乗り込んできたわけだ。


そこは十分評価に値する。




UFCとボクシング、

どっちが優れているかなんて論じるのは
ナンセンス。


歴史上のボクサーのだれが一番強いかを
論じるのと一緒だな。


酔っ払いの言葉遊び的には楽しいけどね。




現在、まだ日曜の昼下がりの１５時前。



暇になっちゃったぞ。



とりあえず、

DAZNは解約だぞーん。





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